引越しで冷蔵庫を処分する方法|家電リサイクル・回収依頼・退去前の注意点

引越しで冷蔵庫を処分する前にまず確認すること
引越しで冷蔵庫を処分するときは、「どこに頼むか」を調べる前に、退去日・引越し日、買い替えの有無、冷蔵庫が家電リサイクル法の対象品であること、中身の整理、搬出経路を確認しておくと、処分方法を選びやすくなります。
冷蔵庫は自治体の粗大ごみとして通常は出せず、家電リサイクル料金や収集運搬料金がかかる場合があります。
処分方法も買い替えの有無によって変わるため、まずは状況を整理してから、自治体・販売店・事業者の案内を確認しましょう。
引越し前の不用品処分全般は「引越し前の不用品処分ガイド」も参考になります。

冷蔵庫は家電リサイクル法対象品
冷蔵庫(冷凍庫を含む)は、家電リサイクル法の対象品です。テレビ・エアコン・洗濯機などと同じく、自治体の粗大ごみとして通常は出せず、家電リサイクル法に基づいた方法で処分する必要があります。
そのため、引越し前に「粗大ごみで出せばいい」と考えていると段取りが変わることがあります。
家電リサイクル法対象品全般のしくみは「家電リサイクル法対象品の処分ガイド」で確認できます。
退去日・引越し日から逆算して準備する
冷蔵庫の処分は、回収日・搬出日が退去日や引越し日に間に合うかが重要です。販売店の引き取りや回収の手配は日数がかかる場合があり、引越し当日に急に依頼できないこともあります。
退去日から逆算して、いつまでに何を確認・手配すればよいかを早めに整理しておくと安心です。下のスケジュール表も参考にしてください。
| 時期の目安 | やること |
|---|---|
| 2週間前 | 買い替えの有無を決める。処分方法(販売店・指定引取場所・事業者など)を比較し、回収先を検討する |
| 1週間前 | 回収日・搬出日を仮押さえし、リサイクル料金・収集運搬料金や搬出条件を確認する |
| 3日前 | 中身を使い切る計画を立て、生もの・冷凍食品を減らし始める。搬出経路を再確認する |
| 前日 | 庫内を空にして清掃。電源を切るタイミングや霜取り・水抜きの必要を回収先の案内で確認する |
| 当日 | 搬出経路を養生し、無理のない体制で搬出する。一人で動かさない。傷つけ・ケガに注意する |
買い替えあり・なしで処分方法が変わる
新しい冷蔵庫に買い替えるかどうかで、処分方法の選び方が変わります。買い替える場合は、新しい冷蔵庫を購入する販売店が古い冷蔵庫の引き取りに対応していることがあります。
買い替えない場合は、購入した販売店への相談、指定引取場所への持ち込み、自治体が案内する方法、事業者への相談などが選択肢になります。まずは買い替えの有無を先に決めておきましょう。
冷蔵庫以外の家電も一緒に処分するか確認する
引越しでは、冷蔵庫だけでなく洗濯機・テレビ・エアコンなど他の家電も同時に処分するケースが少なくありません。これらの一部も家電リサイクル法の対象品で、品目ごとに処分方法や費用が変わります。
まとめて処分する場合は、品目ごとに扱いを確認しておくと、当日の段取りで迷いません。
引越し日が近く冷蔵庫の処分方法がわからない、退去日までに間に合うか不安、買い替えの有無で何が変わるのか整理したい、といった段階でも相談は可能です。タノミルは状況を伺う相談窓口で、自社で回収・搬出作業を行うのではなく、ご相談内容に応じて対応できる事業者を確認してご案内します。多数の事業者へ一斉送信する形式ではなく、条件に合う事業者を1〜2社に絞ってご案内し、料金は紹介先事業者との確認で決まります。
冷蔵庫は粗大ごみで出せる?
「冷蔵庫も粗大ごみで出せるのでは」と考える方もいますが、冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品のため、自治体の粗大ごみとしては通常出せません。ここでは、自治体での扱いと、かかる費用の考え方を整理します。
最終的な扱いは、お住まいの自治体の案内で確認しましょう。
家電リサイクル法対象品全般のしくみは「家電リサイクル法対象品の処分ガイド」も参考になります。
冷蔵庫は自治体の粗大ごみとして通常出せない
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品のため、多くの自治体では粗大ごみ・不燃ごみとして収集していません。粗大ごみ置き場や集積所に出すこともできない品目です。
「大きいから粗大ごみ」と考えず、家電リサイクル法に基づいた方法で処分する必要がある点を、まず押さえておきましょう。
家電リサイクル料金と収集運搬料金がかかる場合がある
冷蔵庫の処分では、家電リサイクル料金(リサイクル料金)と、収集運搬料金がかかる場合があります。この2つは別物です。
家電リサイクル料金はメーカーや容量などによって異なり、収集運搬料金は引き取りや運搬を行う店舗・事業者によって異なります。どちらがいくらかかるかは、依頼先や条件によって変わるため、事前に確認しましょう。
自治体は処分方法の案内窓口になる場合がある
自治体は冷蔵庫を直接収集しないことが多い一方で、家電リサイクル法対象品の処分方法を案内する窓口になっている場合があります。
指定引取場所の場所や、地域で利用できる回収方法を案内してもらえることもあるため、どこに頼めばよいか分からないときは、まず自治体の案内を確認するのも一つの方法です。
まずは地域の案内を確認する
冷蔵庫の処分方法や利用できる回収先は、地域によって異なります。
同じ「冷蔵庫を処分したい」でも、利用できる方法や手順が変わる場合があるため、「全国どこでも同じ」と思い込まず、お住まいの地域の案内を確認することが、確実で安全な処分につながります。
引越し時の冷蔵庫処分方法を比較
引越しで冷蔵庫を処分する方法は、買い替え時の引き取り、購入店への相談、指定引取場所への持ち込み、自治体が案内する方法、事業者への相談などに分かれます。
費用項目・手間・搬出の有無で向き不向きが変わるため、自分の状況に合うものを選びましょう。
自治体案内と事業者相談の使い分けは「粗大ゴミは自治体と業者どっちがお得?」も参考になります。

| 方法 | 向いているケース | 確認すること | 費用項目 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 買い替え時の販売店引き取り | 新しい冷蔵庫を買い替える予定がある | 配送時に引き取り可能か・引き取り条件 | 家電リサイクル料金・収集運搬料金 | 引き取り可否・条件は店舗による |
| 購入した販売店への相談 | 買い替えはしないが購入店が分かる | 古い冷蔵庫だけの引き取りに対応するか | 家電リサイクル料金・収集運搬料金 | 対応可否・料金は店舗による |
| 指定引取場所への持ち込み | 自分で運べる・近くに引取場所がある | 家電リサイクル券の手続き・場所 | 家電リサイクル料金(運搬は自分) | 大型は運搬が難しい場合がある |
| 自治体が案内する回収方法 | どこに頼めばよいか分からない | 地域で利用できる回収方法・手順 | 地域・方法によって異なる | 自治体ごとに案内内容が異なる |
| 不用品回収業者への相談 | 搬出が難しい・他の家具家電も多い | 対応可否・搬出条件・希望日 | 事業者との確認で決まる | 対応可否・料金は事業者と確認 |
買い替え時に販売店へ引き取りを依頼する
新しい冷蔵庫を購入する場合、その販売店が古い冷蔵庫の引き取りに対応していることがあります。配送と同じタイミングで引き取ってもらえると、搬出の手間を減らせる場合があります。
ただし、引き取りの可否や条件は店舗によって異なり、家電リサイクル料金・収集運搬料金がかかる場合があるため、購入前に確認しておきましょう。
購入した販売店に相談する
買い替えをしない場合でも、その冷蔵庫を購入した販売店が分かれば、古い冷蔵庫だけの引き取りに対応してもらえる場合があります。対応の可否や条件、料金は店舗によって異なるため、まずは相談してみましょう。
指定引取場所へ持ち込む
家電リサイクル券の手続きをしたうえで、指定引取場所へ自分で持ち込む方法もあります。
運搬を自分で行う分、収集運搬の費用を抑えられる場合がありますが、大型冷蔵庫は重く、車両や人手が必要になることがあります。無理に運ぼうとせず、運搬が難しい場合は別の方法も検討しましょう。
自治体が案内する回収方法を確認する
どこに頼めばよいか分からないときは、自治体が案内する回収方法を確認するのも一つの方法です。自治体が直接収集しない場合でも、地域で利用できる回収方法や指定引取場所を案内してもらえることがあります。
案内内容は自治体ごとに異なります。
不用品回収業者に相談する
冷蔵庫を自分で搬出できない、退去日まで時間がない、冷蔵庫以外の家具・家電もまとめて処分したい、といった場合は、不用品回収業者への相談が選択肢になります。
対応可否や料金は事業者・状況によって変わるため、容量・サイズ・階数・搬出経路などを整理してから相談するとスムーズです。
買い替え時に冷蔵庫を処分する場合
新しい冷蔵庫に買い替える場合は、購入する販売店での引き取りが選択肢になります。
配送のタイミングで引き取ってもらえると搬出の手間を減らせる場合がありますが、引き取り可否・料金・条件は店舗によって異なるため、購入前に確認しておきましょう。
新しい冷蔵庫の配送時に引き取りできるか確認する
新しい冷蔵庫を購入する際、配送と同じタイミングで古い冷蔵庫を引き取ってもらえるか確認しましょう。配送・引き取りを一度に行えると、別途搬出の手配をする手間を減らせる場合があります。
ただし、対応の可否や引き取り条件は店舗によって異なります。
リサイクル料金・収集運搬料金を確認する
買い替え時の引き取りでも、家電リサイクル料金と収集運搬料金がかかる場合があります。「買い替えなら必ず無料」とは限らないため、何にいくらかかるのかを購入前に確認しておくと、当日に慌てずに済みます。
引き取り対象や搬出条件を確認する
引き取りの対象となる冷蔵庫の容量やサイズ、搬出時の条件(階数・搬出経路・養生など)が決められている場合があります。
大型冷蔵庫や搬出が難しい間取りの場合は、配送・引き取りの可否とあわせて条件を確認しておきましょう。
引越し先で使うか処分するか早めに決める
引越し先のキッチンの広さや搬入経路に、今の冷蔵庫が合うとは限りません。新居で使うか処分するかを引越し準備の早い段階で決めておくと、買い替えと引き取りの手配をまとめて進めやすくなります。
買い替えしないで冷蔵庫を処分する場合
買い替えをしない場合は、購入した販売店への相談、指定引取場所への持ち込み、自治体が案内する方法などが選択肢になります。
いずれも家電リサイクル法に基づいた手続きが必要で、大型冷蔵庫は運搬の負担が大きいため、無理をしないことが大切です。
購入店に引き取りを相談する
買い替えをしない場合でも、その冷蔵庫を購入した販売店が分かれば、古い冷蔵庫の引き取りに対応してもらえる場合があります。対応の可否・条件・料金は店舗によって異なるため、まずは相談してみましょう。
指定引取場所への持ち込みを検討する
家電リサイクル券の手続きをしたうえで、指定引取場所へ自分で持ち込む方法もあります。運搬を自分で行う分、収集運搬の費用を抑えられる場合がありますが、大型冷蔵庫は重く、運搬用の車両や人手が必要です。
運ぶのが難しい場合は、無理をせず別の方法を検討しましょう。
自治体の案内する方法を確認する
どこに頼めばよいか分からないときは、自治体が案内する回収方法を確認しましょう。自治体が直接収集しない場合でも、地域で利用できる回収方法や指定引取場所を案内してもらえることがあります。
自分で運べない場合は無理をしない
大型冷蔵庫は重く、一人で運び出すのは難しいことがあります。階段やエレベーターでの搬出は特に負担が大きく、ケガや破損につながることもあります。
少しでも危ない・大変だと感じたら、無理に運ばず、事業者相談を含めて別の方法を検討しましょう。
引越し業者に冷蔵庫処分を頼める?
「引越し業者に冷蔵庫の処分も頼めるのでは」と考える方もいますが、引越し業者が処分や引き取りに対応するかは、業者や契約内容によって異なります。
「どの引越し業者でも処分できる」とは限らないため、見積もり時に確認しておきましょう。
対応可否は引越し業者や契約内容によって異なる
引越し業者の中には、家電リサイクル法対象品の引き取りや処分に対応しているところもありますが、対応していない業者もあります。
対応の可否や条件は業者・契約内容によって異なるため、「必ず頼める」と思い込まず、事前に確認することが大切です。
見積もり時に冷蔵庫処分の可否を確認する
引越しの見積もりを依頼する段階で、古い冷蔵庫の処分・引き取りに対応できるかを確認しておきましょう。対応できる場合でも、別途手続きや料金が必要なことがあります。
見積もり時にまとめて確認しておくと、当日の段取りで迷いません。
家電リサイクル料金や運搬費を確認する
引越し業者に冷蔵庫の処分を依頼する場合も、家電リサイクル料金や運搬費がかかる場合があります。引越し料金とは別に費用が発生することもあるため、何にいくらかかるのかを確認しておきましょう。
引越し当日に急に依頼できない場合がある
冷蔵庫の処分は、家電リサイクル券の手続きや引き取りの手配が必要なため、引越し当日に急に依頼できない場合があります。退去日から逆算して、見積もり時など早めの段階で処分の段取りを決めておくと安心です。
冷蔵庫を処分する前の中身整理
冷蔵庫を処分する前には、中身を空にしておく必要があります。生もの・冷凍食品・調味料などを早めに使い切るか移す計画を立てておくと、退去日や回収日に慌てずに済みます。
下のチェックリストで、整理する場所を確認しましょう。
- ✓生もの(肉・魚・野菜など)を使い切るか移す計画を立てた
- ✓冷凍食品・作り置きを早めに使い切ることにした
- ✓調味料・ソース・ドレッシングの扱いを決めた
- ✓飲み物・ペットボトル・牛乳などを整理した
- ✓製氷皿・自動製氷の氷を取り出した
- ✓ドアポケットの小物・調味料を確認した
- ✓野菜室の中身を確認した
- ✓冷凍庫の中身をすべて取り出した
生もの・冷凍食品を早めに使い切る
生ものや冷凍食品は、処分前に使い切るか移す計画を立てておきましょう。直前にまとめて処理しようとすると、食材を無駄にしたり、退去準備と重なって慌てたりしがちです。
処分日の数日前から少しずつ減らしておくと、当日スムーズに庫内を空にできます。
調味料・飲み物・冷凍庫内を確認する
調味料・ソース・ドレッシングや、飲み物・ペットボトルなどは、引越し先に持っていくか処分するかを決めましょう。冷凍庫内は奥に入れたものを忘れがちなので、製氷皿の氷も含めてすべて取り出します。
液体類は運搬時の漏れにも注意が必要です。
庫内を空にして清掃する
中身をすべて取り出したら、庫内を空にして簡単に清掃しておきましょう。汚れや水滴が残っていると、搬出時に漏れたりにおいの原因になったりすることがあります。
棚やトレイなど取り外せる部品の扱いも確認しておくと当日に迷いません。
退去直前まで使う場合は回収日との兼ね合いに注意する
退去直前まで冷蔵庫を使いたい場合は、回収日や引き取り日との兼ね合いに注意しましょう。電源を切ってから搬出までの時間や、中身整理のタイミングを逆算しておくと、退去日に間に合わなくなる事態を防げます。
電源オフ・霜取り・水抜きの注意点
冷蔵庫を搬出する前には、電源を切るタイミングや、霜取り・水抜きが必要かを確認しておきましょう。機種によって必要な作業や時間が異なるため、説明書や回収先の案内で確認するのが基本です。
下のカードと表で、準備項目を整理します。家電リサイクル法対象品全般のしくみは「家電リサイクル法対象品の処分ガイド」も参考になります。

| 準備項目 | 確認すること |
|---|---|
| 中身 | すべて取り出して庫内を空にしたか |
| 食品 | 生もの・冷凍食品・調味料を使い切るか移したか |
| 電源 | 搬出予定に合わせて切るタイミングを確認したか |
| 霜取り | 霜が付く機種か、霜取りが必要か確認したか |
| 水抜き | 蒸発皿・受け皿の水を抜く必要があるか確認したか |
| 庫内清掃 | 汚れ・水滴をふき取ったか |
| コード | 電源コードを無理に引っ張らずまとめたか |
| 搬出経路 | 玄関・廊下・階段・エレベーターを確認したか |
電源を切るタイミングは搬出予定に合わせて確認する
電源を切るタイミングは、搬出予定や機種によって異なります。一般的には、霜取りや庫内を乾かす時間を見込んで、搬出の前にあらかじめ電源を切っておく必要がある場合があります。
退去直前まで使いたい場合は、回収日との兼ね合いも含めて、機種の説明書や回収先の案内で確認しましょう。
霜取りが必要な機種がある
機種によっては、冷凍庫などに霜が付くものがあり、搬出前に霜取りが必要になる場合があります。霜が溶けると水が出るため、放置すると床が濡れたり、搬出時に漏れたりすることがあります。
霜取りが必要かどうかは、機種の説明書を確認しましょう。
水漏れを防ぐために水抜きや庫内確認をする
冷蔵庫には、霜や結露が溜まる蒸発皿・受け皿がある機種があります。水が残ったまま搬出すると、運搬中に漏れて床や共用部を濡らすことがあります。
水抜きや庫内確認が必要かどうかを確認し、必要な場合は搬出前に対応しておきましょう。
詳細は機種の説明書や回収先の案内を確認する
電源オフのタイミング・霜取り・水抜きの具体的な手順は、機種によって異なります。本記事では一般的な注意点にとどめ、詳しい手順までは踏み込みません。
必要な作業や時間は、機種の説明書や回収先・引き取り先の案内で確認するのが確実です。
大型冷蔵庫を引越し前に搬出する時の注意点
大型冷蔵庫は重く、サイズも大きいため、搬出には戸建て・マンションを問わず注意が必要です。搬出経路の確認と安全確保を意識し、一人で無理に動かさないことが大切です。
マンションでの搬出全般は「マンションの不用品搬出ガイド」も参考になります。
サイズ・重量・搬出経路を確認する
搬出前に、冷蔵庫の容量・高さ・幅・奥行きと、おおよその重量を確認しましょう。大型冷蔵庫は玄関やドア枠を通らないことがあり、事前にサイズと搬出経路を測っておくと、当日に「出せない」という事態を防げます。
玄関・廊下・階段・エレベーターを確認する
搬出経路となる玄関・廊下・階段・エレベーターの幅や曲がり角を確認しましょう。階段しか使えない場合や、エレベーターに入らないサイズの場合は、搬出の難易度が上がります。
経路が狭い・曲がりが多い場合は、無理をせず搬出方法を見直しましょう。
床・壁・ドア枠を傷つけないよう注意する
重い冷蔵庫を運ぶ際は、床・壁・ドア枠を傷つけやすくなります。賃貸の場合、退去時の原状回復に関わることもあるため、養生をする、ゆっくり動かすなど、傷つけない工夫をしましょう。
横倒しにすると故障や水漏れにつながる場合があるため、扱いにも注意が必要です。
一人で無理に動かさない
大型冷蔵庫は重く、一人で動かすとケガや破損につながりやすい品目です。少しでも危ない・大変だと感じたら、無理に運ばず、家族や事業者に相談しましょう。
安全に運び出せるかどうかを優先して判断することが大切です。
大型冷蔵庫を自分で搬出できるか不安、玄関やエレベーターから出せるか分からない、退去日までに安全に運び出せるか心配、といった段階でも相談は可能です。タノミルは状況を伺う相談窓口で、自社で回収・搬出作業を行うのではなく、ご相談内容に応じて対応できる事業者を確認してご案内します。多数の事業者へ一斉送信する形式ではなく、条件に合う事業者を1〜2社に絞ってご案内し、料金は紹介先事業者との確認で決まります。
マンション・アパートで冷蔵庫を処分する場合
マンションやアパートでは、共用部を通る搬出や、管理規約のルールなど、戸建てとは違う注意点があります。大型冷蔵庫は取り回しにくいため、傷つけ防止と安全確保を意識しましょう。
マンションでの搬出全般は「マンションの不用品搬出ガイド」も参考になります。
管理規約や共用部のルールを確認する
マンションによっては、大型家電の搬出方法や、共用部を使える時間帯、養生の要否などが管理規約で決められていることがあります。事前に管理会社・管理人にルールを確認しておくと、当日のトラブルを防げます。
エレベーター・共用廊下・搬出時間を確認する
大型冷蔵庫がエレベーターに入るか、共用廊下を通れるかを事前に確認しましょう。搬出できる時間帯が決められている場合もあるため、回収日・搬出日の時間帯とあわせて確認しておくと安心です。
粗大ごみ置き場に出せる品目ではない点に注意する
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品のため、マンションの粗大ごみ置き場や集積所に出せる品目ではありません。
「大きいから粗大ごみ置き場へ」と考えず、家電リサイクル法に基づいた方法で処分する必要がある点に注意しましょう。
他の住人や建物を傷つけないようにする
重い冷蔵庫を共用部で運ぶ際は、壁・床・他の住戸のドアなどを傷つけないよう注意が必要です。先端を養生する、複数人で運ぶなど、ぶつけない工夫をしましょう。
一人で運ぶのが不安な場合は、無理をしないことが大切です。
冷蔵庫以外の家電も一緒に処分する場合
引越しでは、冷蔵庫だけでなく洗濯機・テレビ・エアコンなどの家電も一緒に処分するケースが少なくありません。家電は品目によって扱いが異なり、家電リサイクル法対象品とそうでないものに分かれます。
下のカードとチェックリストで、品目ごとの扱いを整理しましょう。
家電リサイクル法対象品全般のしくみは「家電リサイクル法対象品の処分ガイド」も参考になります。

- ✓洗濯機を一緒に処分するか確認した(家電リサイクル法対象品)
- ✓テレビを一緒に処分するか確認した(家電リサイクル法対象品)
- ✓エアコンを一緒に処分するか確認した(家電リサイクル法対象品)
- ✓電子レンジを一緒に処分するか確認した(対象外で扱いが異なる)
- ✓掃除機を一緒に処分するか確認した(対象外で扱いが異なる)
- ✓炊飯器を一緒に処分するか確認した
- ✓トースターなどの小型家電を確認した
- ✓まとめて相談するか、品目ごとに出すかを決めた
洗濯機・テレビ・エアコンも家電リサイクル対象品
洗濯機・テレビ・エアコンは、冷蔵庫と同じく家電リサイクル法の対象品です。これらも自治体の粗大ごみとして通常は出せず、家電リサイクル料金や収集運搬料金がかかる場合があります。
冷蔵庫とまとめて処分する場合は、品目ごとに手続きや費用を確認しておきましょう。
洗濯機の処分費用の内訳や変わるポイントは「洗濯機の処分費用はいくら?家電リサイクル料金・回収費・搬出費の確認点」で整理しています。
電子レンジ・掃除機などは扱いが異なる
電子レンジ・掃除機・炊飯器・トースターなどは、家電リサイクル法の対象品ではなく、扱いが異なります。
自治体によって不燃ごみ・小型家電・粗大ごみなど区分が分かれるため、冷蔵庫と同じ方法で出せるとは限りません。品目ごとに自治体の案内を確認しましょう。
品目ごとに処分方法と費用を確認する
家電は品目によって、家電リサイクル法対象品かどうか、どの方法で処分できるか、いくらかかるかが変わります。
「全部まとめて同じ方法で」と考えず、品目ごとに処分方法と費用を確認しておくと、当日の段取りで迷いません。
まとめて相談した方がよいケースもある
冷蔵庫に加えて洗濯機・テレビ・家具など複数点を同時に処分する場合は、1点ずつ手配するより、まとめて事業者に相談した方が手間や日程の負担を減らせることがあります。
退去日が迫っている時ほど、早めに相談先を整理しておくと安心です。
冷蔵庫だけでなく洗濯機・電子レンジ・家具などもまとめて処分したい、品目ごとに扱いが違って整理しきれない、退去日までにまとめて片付けたい、といった段階でも相談は可能です。タノミルは状況を伺う相談窓口で、自社で回収・搬出作業を行うのではなく、ご相談内容に応じて対応できる事業者を確認してご案内します。多数の事業者へ一斉送信する形式ではなく、条件に合う事業者を1〜2社に絞ってご案内し、料金は紹介先事業者との確認で決まります。
不用品回収業者に相談した方がよいケース
自治体や販売店での処分が難しい状況では、不用品回収業者への相談が選択肢になります。
料金は事業者・状況によって変わるため、相談前に容量・サイズ・階数・搬出経路・他の家電の有無などを整理しておくとスムーズです。
費用が変わるポイントは「不用品回収の費用相場ガイド」、自治体案内と事業者相談の違いは「粗大ゴミは自治体と業者どっちがお得?」、引越し前の不用品処分全般は「引越し前の不用品処分ガイド」、冷蔵庫以外の大型家具もある場合は「大型家具を処分したいけど運べない時は?」も参考になります。
| 情報項目 | 伝える内容の例 |
|---|---|
| 冷蔵庫のサイズ | 高さ・幅・奥行きのおおよその寸法 |
| 容量 | おおよその容量(一人暮らし用・ファミリー用など) |
| 階数 | 搬出元の階数(1階・2階・3階以上) |
| エレベーター | 有無(マンション・アパートの場合) |
| 搬出経路 | 玄関・廊下・階段の幅、曲がり角の有無 |
| 回収希望日 | 希望日・希望時間帯・退去日の有無 |
| 他の家電 | 洗濯機・テレビ・家具などの有無 |
| 写真 | 冷蔵庫・搬出経路の写真があると伝わりやすい |
退去日まで時間がない
退去日や引越し日が迫っていて、販売店の引き取りや自治体の案内する方法では間に合わない場合は、日程を調整しやすい事業者相談が選択肢になります。希望日を伝えて対応可否を確認しましょう。
対応可否や料金は事業者との確認で決まります。
冷蔵庫を自分で搬出できない
大型冷蔵庫を一人で搬出するのは難しく、階段やエレベーターでの運び出しは特に負担が大きいものです。搬出が難しい、ケガや破損が心配、と感じる場合は、無理をせず事業者相談を含めて検討しましょう。
冷蔵庫以外の家具・家電も多い
冷蔵庫に加えて、洗濯機・テレビ・家具などがまとまって出る場合は、1点ずつ手配するより、まとめて相談した方が手間と日程の負担を減らせることがあります。
点数が多い場合は、品目を整理してから相談するとスムーズです。
冷蔵庫以外の大型家具もある場合は「大型家具を処分したいけど運べない時は?」も参考になります。
引越し先に持っていかない不用品がまとまっている
引越し先に持っていかない家具・家電・生活用品がまとまっている場合は、冷蔵庫とあわせて整理すると片付けが進みます。退去日までに搬出を終える必要があるため、早めに相談先を整理しておくと安心です。
引越し前の不用品処分全般は「引越し前の不用品処分ガイド」も参考になります。
引越しで冷蔵庫を処分する前のチェックリスト
引越しで冷蔵庫を処分する前に確認しておきたい項目をまとめました。スマホで開いた状態で順に確認していけば、退去日までに間に合うか、どの方法が向くかを判断しやすくなります。
- ✓退去日・引越し日を確認した
- ✓回収日・搬出日が退去日に間に合うか確認した
- ✓買い替えの有無を決めた
- ✓家電リサイクル料金・収集運搬料金を確認した
- ✓中身を使い切る・移す計画を立てた
- ✓電源を切るタイミングを確認した
- ✓霜取り・水抜きが必要か確認した
- ✓玄関・廊下・階段・エレベーターの搬出経路を確認した
- ✓洗濯機・テレビなど他の家電も一緒に処分するか確認した
- ✓自分で搬出できない・難しいと感じた場合の相談先候補を整理した
退去日・回収日・搬出日の確認
退去日・引越し日から逆算して、回収日・搬出日が間に合うかを確認しましょう。販売店の引き取りや手配には日数がかかる場合があるため、早めに仮押さえしておくと安心です。
リサイクル料金・運搬料金の確認
冷蔵庫の処分では、家電リサイクル料金と収集運搬料金がかかる場合があります。この2つは別物で、依頼先によって金額が変わります。何にいくらかかるのかを事前に確認しておきましょう。
中身整理・電源オフ・水抜きの確認
中身を空にする計画、電源を切るタイミング、霜取り・水抜きの要否を確認しましょう。必要な作業は機種によって異なるため、説明書や回収先の案内で確認するのが確実です。
搬出経路と相談前情報の確認
玄関・廊下・階段・エレベーターの搬出経路と、他の家電の有無を確認しましょう。事業者に相談する場合は、サイズ・容量・階数・エレベーターの有無・希望日を整理しておくと相談がスムーズです。
よくある質問
引越しで冷蔵庫を処分する際によくいただく質問をまとめました。一般的な目安として参考にしていただき、最終的な扱いは自治体・販売店・事業者にご確認ください。
引越しで冷蔵庫を処分するにはいつまでに準備すればいいですか?
明確な期限は状況によりますが、販売店の引き取りや回収の手配には日数がかかる場合があり、引越し当日に急に依頼できないこともあります。
退去日・引越し日から逆算して、買い替えの有無や処分方法は早めに決め、回収日・搬出日が間に合うかを確認しておくと安心です。
冷蔵庫は粗大ごみで出せますか?
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品のため、自治体の粗大ごみとしては通常出せません。粗大ごみ置き場や集積所に出すこともできない品目です。
販売店の引き取り、指定引取場所への持ち込み、自治体が案内する方法、事業者への相談など、家電リサイクル法に基づいた方法で処分する必要があります。
引越し業者に冷蔵庫の処分も頼めますか?
引越し業者が冷蔵庫の処分や引き取りに対応するかは、業者や契約内容によって異なります。「どの引越し業者でも処分できる」とは限らないため、見積もり時に対応可否と費用を確認しましょう。
家電リサイクル料金や運搬費が別途かかる場合があります。
冷蔵庫の電源はいつ切ればいいですか?
電源を切るタイミングは、機種や搬出予定によって異なります。一般的には、霜取りや庫内を乾かす時間を見込んで、搬出の前にあらかじめ電源を切っておく必要がある場合があります。
詳しくは機種の説明書や回収先の案内で確認しましょう。
冷蔵庫と洗濯機をまとめて処分できますか?
洗濯機も冷蔵庫と同じく家電リサイクル法の対象品です。まとめて処分したい場合は、品目ごとに手続きや費用を確認する必要があります。
点数が多い場合や搬出が難しい場合は、まとめて事業者に相談すると、手間や日程の負担を減らせることがあります。対応可否や料金は事業者との確認で決まります。
タノミルに相談すると一括見積もりになりますか?
なりません。タノミルは状況を伺う相談窓口で、多数の事業者へ一斉送信する形式ではなく、条件に合う事業者を1〜2社に絞ってご案内します。
自社で回収・搬出作業を行うのではなく、ご相談内容に応じて対応できる事業者を確認してご案内する窓口です。料金は紹介先事業者との確認で決まります。
まとめ|引越しで冷蔵庫を処分するなら退去日から逆算して早めに確認しよう
引越しでの冷蔵庫処分は、「どこに頼むか」を調べる前に、退去日・引越し日から逆算し、買い替えの有無・回収日・搬出経路・中身整理を確認するのが近道です。
冷蔵庫は家電リサイクル法対象品で粗大ごみには通常出せず、家電リサイクル料金と収集運搬料金がかかる場合があります。大型冷蔵庫は無理に運ばず、状況を整理してから処分方法を冷静に判断しましょう。
※本記事の内容は2026年6月時点の一般的な目安です。冷蔵庫など家電リサイクル法対象品の処分方法、家電リサイクル料金・収集運搬料金、買い替え時の引き取りや引越し業者の対応可否は、地域・店舗・事業者・条件によって異なり、変更される可能性もあります。正確な情報は自治体公式情報、購入店舗、各事業者にご確認ください。
冷蔵庫は家電リサイクル法対象品で粗大ごみには通常出せない
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品で、自治体の粗大ごみとしては通常出せません。
販売店の引き取り、指定引取場所への持ち込み、自治体が案内する方法、事業者への相談など、家電リサイクル法に基づいた方法で処分する必要があります。
家電リサイクル料金と収集運搬料金は別物で、依頼先によって金額が変わります。
買い替え有無・回収日・搬出経路を確認する
買い替えの有無で処分方法の選び方が変わります。回収日・搬出日が退去日に間に合うか、玄関・廊下・階段・エレベーターから搬出できるかを早めに確認しましょう。
大型冷蔵庫を一人で運ぶのが難しい場合は、無理をせず別の方法を検討します。
引越し前は他の家電も一緒に整理する
引越しでは、冷蔵庫だけでなく洗濯機・テレビ・エアコンなど他の家電も一緒に処分することが多いものです。
品目によって扱いが異なるため、品目ごとに処分方法と費用を確認し、点数が多い場合はまとめて相談するのも選択肢です。
引越しの冷蔵庫処分のご相談はタノミルへ
タノミルへの相談に関するよくある質問
この記事に関連して、よくいただくご質問をまとめました。
タノミルは自社で回収作業を行うサービスではなく、不用品整理や大型家具処分に関する相談窓口です。料金は、品目・点数・搬出条件・地域などによって変わるため、状況を伺ったうえで条件に合う事業者を1〜2社に絞ってご案内します。正式な料金や作業可否は、ご案内先の事業者との確認で決まります。
なりません。多数の事業者へ一斉送信する形式ではなく、ご相談内容を伺ったうえで、条件に合う事業者を1〜2社に絞ってご案内する相談窓口です。複数の業者から強引な営業電話が来るような仕組みではありません。
エリアや状況によりますが、ご相談自体はいつでも受け付けています。実際の対応可否や日程は、ご案内先の事業者との確認で決まります。フォームやLINEからお気軽にご相談ください。
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