不用品回収の費用相場はいくら?安くする7つのコツ【2026年最新】

不用品回収の費用相場はいくら?【結論】
不用品回収の費用相場は、業者に依頼する場合で5,000円〜80,000円程度が目安です。
費用は処分する不用品の量・種類によって大きく異なり、軽トラック1台分であれば9,800円〜19,800円、2tトラック1台分なら49,800円〜89,800円が相場となります。
一人暮らしの引越しに伴う不用品回収なら2〜3万円程度、ゴミ屋敷レベルの大量処分では10万円を超えることもあります。
この記事では、トラックサイズ別・品目別の料金相場から、費用を安くするコツ、悪徳業者の見分け方まで、不用品回収にかかる費用のすべてを詳しく解説します。
不用品の処分方法は主に3つ|費用とメリット・デメリットを比較
不用品を処分するには大きく分けて3つの方法があります。それぞれ費用感やメリット・デメリットが異なるため、自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。
- ✓不用品回収業者に依頼する:費用相場は5,000円〜80,000円。即日対応や搬出作業も含まれるため手間がかからない。大量の不用品を一度に処分したい場合に最適。デメリットは自治体回収と比べて料金が高くなる点
- ✓自治体の粗大ごみ回収を利用する:費用相場は1点あたり200円〜2,500円と格安。予約制で回収日まで1〜2週間かかることが多く、自分で指定場所まで運ぶ必要がある。大型家具や大量の不用品には向かない
- ✓引越し業者に依頼する:引越しと同時に不用品を引き取ってもらう方法。対応できる品目が限られるケースが多い。引越しのついでに処分したい場合は手間が省けるメリットがある
不用品回収の料金はどのように決まるのか|料金体系の仕組み
不用品回収の費用は「トラック積載量に基づくパック料金(積み放題プラン)」か「品目ごとの個別料金(単品回収)」のどちらかで設定されているケースがほとんどです。
料金の内訳を理解しておくと、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。
- ✓基本料金:業者がトラックを出動させるための費用。3,000円〜5,000円が相場で、出張費・車両費として設定される
- ✓人件費:作業スタッフの人数と作業時間に応じた費用。搬出が困難な大型家具や階段作業がある場合、追加の人件費がかかることがある
- ✓処分費:回収した不用品を適正に処分するための費用。一般廃棄物と産業廃棄物では処分コストが異なる
- ✓オプション料金:エアコンの取り外し、ベッドの解体、ハウスクリーニングなどの追加作業にかかる費用
- ✓パック料金(積み放題):上記の基本料金・人件費・処分費をすべて含んだセット価格。まとめて処分するほど1点あたりのコストが下がるため、複数の不用品がある場合はパック料金がお得
トラックサイズ別の費用相場
パック料金は軽トラック・1.5tトラック・2tトラックの3段階が一般的です。料金相場は上の図のとおりですが、「相場より大幅に安い業者」は作業範囲が狭く当日追加費が発生しやすい傾向があります。
下の表では、プランごとに料金に含まれる作業範囲と、別料金になりやすい項目を整理しました。見積もり時に「含まれる作業」の欄と業者の説明を突き合わせて確認してください。

| プラン | 作業員・作業時間の目安 | 料金に含まれる作業の範囲 | 別料金になりやすい項目 |
|---|---|---|---|
| 軽トラック積み放題 | 1名・30分〜1時間 | 小型家具・家電(10〜20点)の搬出・積込・処分 | 家電リサイクル料/階段4階以上の手運び/家具の解体作業 |
| 1.5tトラック積み放題 | 1〜2名・1〜2時間 | 上記+軽量家具の簡単な解体・搬出経路の養生 | 上記+当日増品の追加料金/ハウスクリーニング/消臭作業 |
| 2tトラック積み放題 | 2名以上・2〜3時間 | 上記+大型家具・家電の解体・搬出と分別処分 | 上記+遠方処分場への輸送追加費/別棟・倉庫の追加作業 |
「料金に含まれる作業」は事業者によって呼び方・範囲が異なります。見積書に含有作業の明記があるか、当日増品やハウスクリーニングの単価が書面化されているかを必ず確認してください。
一人暮らし・間取り別の費用目安
「自分の家だとどのくらいかかるの?」という疑問をお持ちの方向けに、間取り別のおおよその費用目安をまとめました。
実際の費用は不用品の量や種類によって前後しますが、業者への相談時の目安としてご活用ください。
| 間取り | 不用品の量の目安 | 費用目安 |
|---|---|---|
| ワンルーム・1K(一人暮らし) | 家具家電3〜5点 | 15,000円〜30,000円 |
| 1LDK・1DK | 家具家電5〜10点 | 30,000円〜50,000円 |
| 2LDK・2DK | 家具家電10〜20点 | 50,000円〜80,000円 |
| 3LDK以上 | 家具家電20点以上 | 80,000円〜150,000円 |
品目別の参考料金(単品回収の場合)
個別回収(単品回収)の場合、品目によって処分費用が異なります。少量の不用品を処分する場合は、パック料金よりも単品回収のほうが安くなることがあります。
特に家電リサイクル法の対象品(冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコン)は、リサイクル券の費用(メーカー・機種によって500〜5,000円程度)が別途かかります。
以下はあくまで東京都内での一般的な料金相場です。
| 品目 | 参考料金(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| ソファ(1人掛け) | 3,000円〜6,000円 | 2人掛け以上は追加 |
| ソファ(3人掛け) | 5,000円〜10,000円 | 搬出経路により追加あり |
| ベッド(シングル) | 5,000円〜10,000円 | マットレス含む場合は別途 |
| ベッド(ダブル以上) | 8,000円〜15,000円 | 解体費用が含まれる場合あり |
| タンス・クローゼット | 4,000円〜8,000円 | 大型は追加あり |
| テーブル・デスク | 3,000円〜7,000円 | サイズにより変動 |
| 冷蔵庫(200L以下) | 5,000円〜8,000円 | リサイクル料別途 |
| 冷蔵庫(200L以上) | 7,000円〜12,000円 | リサイクル料別途 |
| 洗濯機 | 4,000円〜7,000円 | リサイクル料別途、ドラム式は追加 |
| テレビ(32型以下) | 3,000円〜6,000円 | リサイクル料別途 |
| テレビ(32型以上) | 5,000円〜8,000円 | リサイクル料別途 |
| エアコン(室内機のみ) | 4,000円〜8,000円 | 室外機は別途、取り外し費用あり |
| 電子レンジ・炊飯器 | 1,000円〜3,000円 | 小型家電として処分 |
| 自転車 | 2,000円〜4,000円 | 電動アシストは追加あり |
| 布団・マットレス | 1,000円〜3,000円 | 枚数に応じて変動 |
自治体の粗大ごみ回収と不用品回収業者の費用比較
自治体の粗大ごみ回収は費用が安い反面、手間と時間がかかります。不用品回収業者は費用が高めですが、即日対応・搬出込みで手間がかかりません。それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 比較項目 | 自治体の粗大ごみ回収 | 不用品回収業者 |
|---|---|---|
| 費用 | 1点200円〜2,500円 | 5,000円〜80,000円 |
| 申し込み方法 | 電話・ネットで事前予約 | 電話・ネット・LINEなど |
| 回収までの期間 | 1〜2週間(混雑時はそれ以上) | 業者により異なる(短期間対応の場合も) |
| 搬出作業 | 自分で指定場所まで運ぶ | 業者が室内から搬出 |
| 対応品目 | 制限あり(家電リサイクル品は不可) | ほぼすべての品目に対応 |
| 回収点数 | 1回に数点まで | トラック積み放題も可 |
| 土日・夜間対応 | 原則平日のみ | 業者によっては対応可 |
不用品回収の料金が高くなるケース
見積もり金額が想定より高くなるケースには共通した要因があります。事前に把握しておくことで、不要な追加料金を避けることができます。
階段作業が必要な場合
エレベーターがないマンションや一戸建ての2階以上からの搬出は、作業の難易度が上がるため追加料金が発生します。
金額は業者によって異なりますが、階段作業として1階ごとに数千円程度の加算が発生する場合があります。見積もり時に必ず搬出経路を伝えてください。
大型家具の解体が必要な場合
ベッドフレームやタンスなど、搬出経路を通らない家具は解体作業が必要です。解体費として2,000〜5,000円程度の追加料金がかかることがあります。
事前にサイズと搬出経路を確認しておくとトラブルを避けられます。
家電リサイクル法対象品の処分
冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンの4品目はリサイクル料金(1,000〜5,000円程度)が別途必要です。回収費用とは別にかかるため、見積もりでは「リサイクル料金込み」か必ず確認しましょう。
繁忙期の依頼
3〜4月の引越しシーズンや年末の大掃除時期は依頼が集中し、料金が割高になる傾向があります。可能であれば閑散期(5月〜2月)にずらすと割引を受けられることもあります。
早朝・夜間・土日の作業
営業時間外の対応には時間外料金がかかる業者があります。平日の日中に依頼できれば通常料金で対応してもらえるため、スケジュール調整が可能なら平日日中を狙いましょう。
分別されていない不用品
ゴミが分別されていない場合は業者側の作業が増え、追加料金が発生することがあります。可燃・不燃・家電・粗大ごみなど、可能な範囲で事前に分別しておくと費用を抑えられます。
不用品回収の費用を安くする7つのコツ
同じ量の不用品でも、依頼の仕方や業者の選び方によって費用は大きく変わります。以下のポイントを押さえておくだけで、数千〜数万円の節約につながることがあります。

コツ1. 複数の業者から相見積もりを取る
最低でも2〜3社の見積もりを比較することで、相場観がつかめます。1社だけの見積もりでは適正価格かどうか判断できないため、同じ条件で複数業者に依頼して料金・対応の丁寧さ・追加料金の有無を比較しましょう。
コツ2. パック料金(積み放題プラン)で依頼する
個別回収より1点あたりの単価が安くなるケースが多いです。複数の不用品がある場合はまとめて依頼するのが鉄則です。軽トラック1台分に収まるかで料金が変わるため、量の目安を業者に確認しましょう。
コツ3. 買取・リサイクルショップを事前に活用する
まだ使える家具・家電・ブランド品などは、リサイクルショップやフリマアプリで売却しておきます。回収量を減らせば費用も下がりますし、売却益で実質的な処分費用をゼロにできるケースもあります。
コツ4. 自分でできる分別・解体は事前に済ませる
ゴミの分別や小型家具の解体を自分で行うことで、業者の作業時間を短縮でき、人件費を抑えられます。ただし大型家具の解体は壁や床を傷つけるリスクがあるため、自信がない場合は業者に任せるのが安全です。
コツ5. 自治体の粗大ごみ回収と併用する
数点だけなら自治体回収のほうが圧倒的に安く済みます。大型・大量の不用品だけ業者に依頼し、小さなものは自治体回収を利用する組み合わせが最もコスパが良い方法です。
コツ6. 引越し業者との同時依頼で割引を受ける
引越しと不用品回収を同じ業者やパートナー業者にまとめることで割引が適用される場合があります。引越しの見積もり時に「不用品回収もお願いしたい」と伝えて、セット料金を確認してみましょう。
コツ7. 業者のキャンペーン・割引を活用する
Web限定割引、リピーター割引、閑散期の割引キャンペーンなど、各業者が実施している割引を活用しましょう。業者の空いている日を選ぶだけでも安くなることがあるため、日程に余裕があれば調整してみてください。
悪徳業者に注意|信頼できる不用品回収業者の選び方
不用品回収業界には残念ながら悪徳業者も存在します。「無料回収」を謳いながら後から高額請求するトラブルや、不法投棄による環境問題も多発しています。
信頼できる業者を選ぶために、以下のポイントを必ず確認しましょう。
- ✓一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているか確認する:自治体から許可を得ている業者は、適正な処分ルートで廃棄物を処理している。許可番号が公式サイトに明記されているかチェックする
- ✓見積もり前に料金体系を公開しているか:優良な業者はホームページ上で料金表を公開している。料金が不透明な業者は避けるべき
- ✓事前に書面で見積もりを取る:口頭の見積もりだけでは「言った言わない」のトラブルになりやすい。作業内容・料金の内訳・追加料金の条件が明記された書面を必ず受け取る
- ✓利用者の口コミ・評判をチェックする:Googleマップの口コミやレビューサイトで実際の利用者の声を確認する。極端に評価が低い業者は避ける
- ✓「無料回収」のチラシ・トラック巡回に注意する:住宅街を巡回する「無料回収」のトラックは、許可を持たない違法業者であるケースが多い。荷物を積んだ後に高額請求されるトラブルが全国で報告されている
- ✓追加料金の条件を事前に確認する:「見積もり後の追加料金なし」と明記している業者を選ぶのが安心。当日になって追加料金を請求する業者には要注意
不用品回収の実際の見積もり事例
「実際にいくらかかるの?」というイメージをつかんでいただくために、東京都内での不用品回収の見積もり事例をご紹介します。
- ✓【事例1】一人暮らしの引越し前(世田谷区・ワンルーム):冷蔵庫1台、洗濯機1台、電子レンジ1台、衣装ケース2個、自転車1台 → 軽トラック積み放題プランで18,000円(リサイクル料込み)
- ✓【事例2】ファミリー世帯の模様替え(練馬区・2LDK):ダイニングテーブルセット、ソファ2人掛け、本棚2台、布団3組、小型家電5点 → 1.5tトラック積み放題プランで38,000円
- ✓【事例3】実家の片付け(足立区・一戸建て3LDK):タンス3棹、ベッド2台、食器棚、冷蔵庫、洗濯機、テレビ2台、ダンボール20箱分の雑貨 → 2tトラック積み放題プランで75,000円(リサイクル料込み)
引越し時の不用品回収で費用を抑えるポイント
引越しは不用品を大量に処分するタイミングとして最も多いケースです。引越し前後の不用品回収で費用を抑えるには、計画的な準備が重要です。引越し日から逆算して2〜3週間前には不用品の仕分けを始めましょう。
まだ使える家具や家電はリサイクルショップやフリマアプリで早めに売却し、売れないものだけを回収業者に依頼するのが最もコストパフォーマンスの良い方法です。
また、引越し業者が不用品回収サービスを提供している場合は、引越しとセットで依頼することで割引を受けられることがあります。
3〜4月の繁忙期は業者の予約が埋まりやすく、料金も割高になる傾向があるため、可能であれば閑散期(5〜2月)に引越しスケジュールを調整するのも有効な節約術です。
よくある質問(FAQ)
不用品回収の費用に関して、よく寄せられるご質問にお答えします。本文で詳しく扱っている内容は要点のみ、独自の疑問には詳しく回答しています。
- ✓Q. 家電リサイクル法の対象品目はどれですか? → 冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、エアコンの4品目が対象です。処分時にはリサイクル料金と収集運搬費が別途必要です
- ✓Q. 急ぎの回収は可能ですか? → 業者によっては短期間での対応が可能な場合もありますが、繁忙期や地域によっては難しいことがあります。余裕を持って2〜3日前に依頼するのが安心です
- ✓Q. 自治体の粗大ごみ回収と業者、どちらを選ぶべきですか? → 不用品が1〜3点程度なら自治体回収が圧倒的に安いです。5点以上ある場合や、搬出が困難な大型家具がある場合は、業者に依頼したほうがトータルでお得になるケースが多いです
Q. 見積もりは無料ですか?
ほとんどの業者は見積もり無料です。ただし、一部の業者では出張見積もりに費用がかかる場合があるため、事前に確認しましょう。キャンセル時の料金発生の有無も合わせて聞いておくと安心です。
Q. 当日に追加料金が発生することはありますか?
見積もり時に申告していなかった不用品が追加で出た場合は追加料金が発生します。事前見積もりの段階で処分するものをすべて伝えておくことが大切です。
書面の見積書に「追加料金の発生条件」を明記してもらうと、当日のトラブルを防げます。
Q. 買取してもらえるものはありますか?
状態の良い家電(製造5年以内)、ブランド家具、貴金属などは買取対象になることがあります。買取金額が回収費用から差し引かれるため、トータルの費用を抑えられます。
古物商許可を持つ業者は買取対応が期待できます。
タノミルは不用品回収・遺品整理の相談窓口です
不用品の処分や費用感でお困りの方は、タノミルにご相談ください。タノミルは、ご相談内容をお聞きしたうえで、条件に合うご案内先があるかお調べする相談窓口です。複数社への一斉送信は行いません。
ご相談は無料で、まだ依頼を決めていない段階でも構いません。料金や作業内容の詳細は、ご案内先事業者との確認で決まります。下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。
よくある質問
この記事に関連して、よくいただくご質問をまとめました。
冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、エアコンの4品目が対象です。処分時にはリサイクル料金と収集運搬費が別途必要です
業者によっては短期間での対応が可能な場合もありますが、繁忙期や地域によっては難しいことがあります。余裕を持って2〜3日前に依頼するのが安心です
不用品が1〜3点程度なら自治体回収が圧倒的に安いです。5点以上ある場合や、搬出が困難な大型家具がある場合は、業者に依頼したほうがトータルでお得になるケースが多いです
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